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黒豆の成分について

黒豆の成分について

ポリフェノールは、たくさんのフェノールという意味で、分子内に複数のフェノール性ヒドロキシ基を持つ植物成分の総称。
植物の葉や花,皮などに成分としてほとんどの植物に含有され、その数は5,000種以上に及ぶと言われています。その代表例は、フラボノイド,イソフラボン,タンニン,カテキン,アントシアニン,ルチンなど。
これらは、光合成によってできる植物の色素や苦味の成分で、植物細胞の生成、活性化などを助ける働きを持つ。
ポリフェノールには、体内の細胞や組織を酸化させ生活習慣病の原因となる「活性酸素」の発生を抑える作用があると報告され、健康機能性成分として関心が高まっている。
黒豆に多く含まれているポリフェノールは、アントシアニン系の黒い色素。
黒大豆の種皮には、ワインやブルーベリーなどとは異なり、アントシアニンの中でもシアニジン-3-グルコシド(C3G)と呼ばれる成分が特に豊富に含まれており、黒大豆種皮中の全アントシアニンの90%以上を占める。
そしてこのC3Gは、アントシアニンの中で最も抗酸化力が強いと言われている。
C3Gには強い抗酸化力と眼の血流を促す効果があり、これによって水晶体や毛様体筋の働きを高め、近視や老眼、視力回復、更には飛蚊症に極めて効果的であることが確認されている。
プロアントシアニジンはポリフェノールの一種で、植物、特に果実類・麦類・豆類に含まれ、カテキンがいくつか結合した構造を有する。赤ワイン中のポリフェノールの主成分である。また、オリゴメトリック・プロアントシアニジンとも呼ばれる。
オリゴメトリック・プロアントシアニジンとは、プロアントシアニジンの中でも、より低分子量のものである。
効果としては、抗アレルギー作用/抗がん作用/コレステロール・中性脂肪低下作用/虫歯予防作用/消臭効果/メラニン生成抑制作用/育毛作用/白内障予防効果、などが報告されている。
黒大豆のプロアントシアニジンは、オリゴメトリック・プロアントシアニジンが多く含まれており、吸収されやすい。
大豆イソフラボンとは、大豆、特に大豆胚芽に多く含まれる複数の化学物質の総称。大豆イソフラボンは、女性ホルモン(エストロゲン)と化学構造が似ていることから、植物性エストロゲンとも呼ばれている。
大豆の子実中の大豆イソフラボンは、その多くが糖が結合した化学物質(ダイジン、ゲニスチンなど。これらを総称して大豆イソフラボン配糖体)として存在している。大豆イソフラボン配糖体を食べると大腸において腸内細菌の酵素の働きで大豆イソフラボン配糖体の糖の部分が分離し、糖が結合していない化学物質(ダイゼイン、ゲニステイン、グリシテイン。これら3種類の化学物質を総称して大豆イソフラボンアグリコン)となる。
 味噌、納豆等の大豆発酵食品中には大豆イソフラボンアグリコンが多く含まれるが、その多くが、食品中では大豆イソフラボン配糖体として存在している。 大豆イソフラボン骨粗しょう症の予防や更年期障害の軽減、乳がんや前立腺がん等の予防に有用であると言われている。
一般的に「大豆」と呼ばれているのは「黄大豆」のことであるが、「黒大豆」ももちろん大豆の一種であり、大豆イソフラボンをたくさん含んでいる。